50works

50代を楽しむブログ

【舞台】マクベス Macbeth‎/佐々木蔵之介主演 観に行ってきた!

      2017/01/13

佐々木蔵之介さんほぼ一人芝居「MACBETH」観に行って来た。セクシーガイ佐々木蔵之介さんの凄まじい演技にノックアウト。ちょいちょいネタバレ含むので注意です。







それは精神病院から始まる…。

ミントグリーンの高い壁。ベッド、浴槽、洗面所。壁の中央には窓のようなものがあり、寒々しい風景。向かって右の階段上扉から陽のような光が差し込み、その光のみが現実のような印象を覚える。芝居前のアナウンス時からノイズのような効果音がわずかに聴こえ、客席がシーンと鎮まって今まで見たことがない静かな始まり。長いノイズ音に包まれた居心地の悪い不気味な空間に背筋が寒くなる。

人がたくさんいるのに、ノイズが聴こえだしたらシーンと静まり返る。客席はまだ明るい。

今回の舞台はアラン・カミングが演じた、ナショナル・シアターオブスコットランド版のマクベスの日本語公演。前衛的な内容の公演なので、わかりにくい部分も多かったように思う。

とにかくもとの「マクベス」のストーリーを知らないと流れがつかみにくい。予習したにもかかわらず一人で20役も演じるのであっさり混乱をきたしてしまった。中には女性役も含まれ、主に水の入った浴槽とベッドで表現されているんですよね、そのシーンが。もうめっちゃセクシー、エロすぎです。冒頭からいきなり服を脱がされているし、入浴シーンは言わずもがな…。それにしても全身鍛えぬかれている!

死を覚悟したマクベスが戦いを挑むシーンは静寂に包まれ、固唾を飲むような緊張感でハラハラしてしまった。

「こんどはいつにしよう、3人で」

目的の欠けた台詞で語られはじめ、そして終わるマクベス。精神病院に入れられた彼のバックボーンは劇中では語られてはいない。ただ、女医と看護士に連れられて入室し、服を着替えさせられ検査をするなかで、爪の中のサンプルを取られたり、大事に抱えていた紙袋の中身がのちにわかるが、小さな子供のセーターだったり…。マクベスの話を重ねていくと、何か凄惨なことがあったのかもしれないと思わされる。看護士達に向けられるこの台詞。本当は違う「誰か」に向けたものなのではないか。

「こんどはいつにしよう、3人で」

なにをだ!シェイクスピア、娯楽で見るには難しい。

物販も力入ってます!

物販ではパンフレットと写真集が販売、写真集は本人のサイン入りとのこと。写真集を買うと抽選会で何か当たる!と言っていたんですが、動線がわかりづらく、いつの間にか買っちゃった!とはならなかった。舞台が難解だったのもあって、パンフレットにはちょっとグラっとしたけど、家の積ん読本を思うとこちらも買えなかった。そんな理由で申し訳ない。

〈この記事はウワズミ。の過去記事です〉






 - イベント